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SFL 2025 ディビジョンS 第6節(10.21) 試合結果速報

G8S vs CR

G8S vs CR

先鋒戦、CRはどぐらを投入します。これを見たG8Sはカワノを送り出し、エレナvs豪鬼という組み合わせになりました。序盤からカワノがペースを握ります。どぐらも豪鬼対策の確かさを見せましたが、カワノのエレナ対策はそれを上回っていました。先制点はG8Sが獲得します。

中堅戦はかずのこぷげらの激突です。かずのこはキャミィ、ぷげらはサガットを選択しました。一般的に弾キャラはキャミィに不利と言われますが、この試合ではぷげらが見事な立ち回りを披露します。かずのこの猛攻を冷静に捌き続け、2-0のストレートで勝利を収めました。

勝敗を分ける大将戦は、CRのShuto、G8Sのリーダーであるガチくんが登場しました。注目すべきは、Shutoが従来の豪鬼から急遽リュウへキャラクターを変更していた点です。

キャラ変更直後とは思えない完成度の高さで、Shutoはいきなり2連勝を奪います。ガチくんが1セット取り返して意地を見せましたが、4セット目でShutoのリュウが爆発。ガチくんを粉砕し、リュウでの初陣を白星で飾りました。

スコアが五分となり、試合は延長戦へ突入します。CRからはボンちゃん、G8Sからはさはら.が登場しました。実はさはら.にとってボンちゃんは憧れの存在であり、まさに夢の対戦が実現した形です。

両者譲らぬ攻防が続き、ついにフルセット・フルラウンドまでもつれ込みます。お互いの体力がわずかという極限の緊張感の中、さはら.が決死のジャンプ攻撃を叩き込んで試合を決めました。憧れの選手を打ち破り、チームに10点をもたらす劇的な勝利となりました。

名古屋OJA vs CAG

名古屋OJA vs CAG

先鋒戦では、開幕から5連勝と絶好調のKEI.Bうりょが挑みます。しかしKEI.Bの舞が持つ圧倒的な制圧力の前に、うりょは為す術がありませんでした。試合の主導権を一度も握ることができず、完敗を喫します。KEI.Bの連勝はついに6に伸び、SFLでの無敗記録を更新しました。

中堅戦に登場したCAGのえいたに対し、ホームの名古屋は大谷をぶつけます。豪鬼vsケンという爆発力のぶつかり合いは、えいたに軍配が上がりました。圧倒的な攻めで大谷を押し込み続け、2-0のストレート勝利。試合の行方は大将戦に委ねられます。

大将戦はCAGのリーダーであるフェンリっちと、名古屋の若手ホープSeiyaの対決です。両者ともSFLでは苦しい戦いが続いており、後がない状況での一戦となりました。試合は終始拮抗した展開でしたが、ここぞという場面でSeiyaの的確な読みが光ります。

最終局面、ラッシュから投げを決めて3-1で勝利を手にしました。Seiya個人にとっても、チームにとっても極めて価値の高い勝利です。

SS熊本 vs FAV

SS熊本 vs FAV

先鋒戦、FAVはリーダーのsakoを先発に据えます。対するSS熊本もリーダーのネモが応戦し、リーダー同士の激突が実現しました。ネモのベガが圧倒的な強さを見せます。高火力と途切れない攻めでsakoのエレナを封殺し、エレナの持ち味が発揮される前に2-0で押し切りました。

中堅戦はFAV・もけと、SS熊本のまちゃぼーの対戦です。春麗vsリュウという格ゲーの王道とも言える組み合わせは、互角のシーソーゲームに発展します。両者が持ち味を出し合う好試合は第3セットへ。しかし最終セットではもけの春麗が主導権を掌握し、まちゃぼーを画面端に追い詰めて勝利を奪い取りました。

大将戦は、FAVのりゅうきちとSS熊本のこばやんによるエース対決です。ホームチームであるSS熊本がりゅうきちに対してこばやんを当ててきたことから、ザンギエフでの舞対策に相当な自信があることが窺えました。

ところが序盤、りゅうきちの舞がこばやんのザンギエフを完全に封じ込めます。投げキャラの強みを全く出させない完璧な立ち回りで連勝を重ねました。こばやんが何とか1本を返しましたが、りゅうきちの勢いは止まりません。最後はザンギエフの技の隙をしっかりと咎め、3-1で勝利。FAVが貴重な30点を獲得しました。