SFL 2025 ディビジョンS 第4節(9.30) 試合結果速報
SS熊本 vs CAG OSAKA

アウェイのCAGは先鋒に高木を起用しました。対してホームのSS熊本はベテランのまちゃぼーで迎え撃ちます。今季SFL初挑戦のルーキーが経験豊富な相手に挑む構図です。
高木はラウンドを奪うたびに雄たけびを上げ、気迫あふれるプレイを披露しました。読み合いで相手を上回り続け、まちゃぼーから2-0のストレート勝ちという大金星を挙げます。
中堅戦では、CAGのえいたとSS熊本のcosaが激突しました。豪鬼vsリュウというストリートファイターの王道対決です。お互い高火力のキャラクターで激しい攻防が繰り広げられ、試合はフルセットフルラウンドまでもつれ込みます。最終局面でえいたが中足ラッシュからSA3を叩き込んでフィニッシュ。CAGが2連勝としました。
大将戦では両チームがエースを投入。うりょとこばやんの頂上決戦となりました。こばやんのザンギエフがうりょのジェイミーを圧倒し、立ち上がり2セットを奪います。うりょも1本を奪い返して抵抗を見せますが、「アンストッパブル」の異名を持つこばやんの勢いは止まりません。ラッシュからSA3へ繋ぐ連携で3‐1の勝利を収め、試合を延長戦へ引きずり込みました。
延長戦では両チームのリーダー対決が実現します。CAGのフェンリっちのブランカに対し、SS熊本のネモはベガで応戦しました。1セット目で体力大幅不利から大逆転を決めたネモが流れを掴むかに見えましたが、フェンリっちが猛攻で1本を取り返します。最終セットのラストラウンド、お互いあと1ラウンドで勝利という緊迫した場面で、フェンリっちがSA2を絡めた攻撃でパーフェクト勝利。CAGが首位SS熊本から30点を奪う大番狂わせとなりました。
FAV vs CR

CRの先鋒はかずのこのキャミィです。どんな相手にも対応できる安定した選択に対し、FAVはエースのりゅうきちを先発させました。キャミィvsケンになると思われましたが、りゅうきちが選んだのは意外にも舞。配信で舞対策を研究していたかずのこでしたが、りゅうきちの圧倒的なパフォーマンスの前に為す術がありません。相手を全く寄せ付けず2-0のストレート勝ちを収めました。
中堅戦はボンちゃんともけの対戦です。ボンちゃんは自身の象徴とも言えるサガットを選択。もけは得意の春麗で対抗します。地上戦では春麗が有利とされていますが、ボンちゃんの卓越した立ち回りがそれを感じさせません。ラッシュからCAへ繋げてフィニッシュし、シーズン初勝利を飾りました。
大将戦ではCRのリーダー・どぐらが登場。FAVは「リーサルの匠」と称されるが藤村迎え撃ちます。エレナvs舞の対決となりました。CRを破るにはどぐらのエレナ攻略が必須であり、藤村の対策に注目が集まります。
しかしどぐらのエレナは対策を意に介さず、自分のペースを貫きました。藤村の珍しいミスも見逃さず、どぐらが3連勝で決着をつけます。アウェイのCRが30点を獲得する結果となりました。
名古屋OJA vs G8S

先鋒戦では、G8Sの勢いに乗る若手・さはら.が名古屋のリーダーKEI.Bに挑みます。試合は互角の展開でフルセットフルラウンドへ突入しました。勝敗を決する最終ラウンド、KEI.Bがガードされれば敗北という危険を承知で放ったEX飛翔龍炎陣がヒット。劇的な幕切れとなりました。
中堅戦ではG8Sのリーダー・ガチくんと名古屋の若手Seiyaが対峙します。SFLで絶好調を維持するガチくんはこの試合でも快調です。ラシード戦に自信があるSeiyaの春麗を完全に封じ込め、2-0で快勝。G8Sに勢いをもたらしました。
スコア10-10で迎えた大将戦。G8Sはぷげらのジュリ、名古屋は大谷のケンという顔合わせです。序盤はぷげらのジュリが攻撃的なプレイで大谷を押し込み、2セットを連取しました。
ここで、大谷がインターバルで流れを変えようと試みます。インターバル明けに1本を取り返し、反撃ムードが漂いますが、ぷげらは動じません。第4セットをラッシュを織り交ぜて制し、3‐1で勝利。G8Sが30点を獲得しました。



