格ゲーアニメ『対ありでした。』のスト6コラボビジュアルが公開

登場人物のメインキャラが明らかに
江島絵理氏のマンガを原作とするTVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』にて、『ストリートファイター6』とのコラボビジュアルが公開されました。今回明らかになったのは、アニメのメインキャラクター4人が使用するキャラ。主人公・深月綾は「キャミィ」、もう一人の主人公・夜絵美緒は「リュウ」、犬井夕は「ケン」、一ノ瀬珠樹は「ジュリ」を使用することが発表されました。
公開されたビジュアルは「全員集合Ver」と「キャラ単体Ver」の2種類で、それぞれキャラクターの個性と『スト6』の世界観を掛け合わせたデザインとなっています。作品公式Xでは、このコラボビジュアルを使用したポストカードが当たるキャンペーンも展開されており、SNS上でも大きな注目を集めています。
放送時期は2026年へ延期
なお、当初2025年に放送予定だった本作は、スケジュール調整の結果、2026年へ放送開始時期が変更されることも発表されました。制作委員会は「放送を楽しみにしてくださっている皆様には、しばらくお待たせすることとなりますが、より魅力的な作品としてお届けできるよう、スタッフ一同全力で制作を進めております」とコメントしています。
延期は残念なお知らせですが、時間をかけて丁寧に作り込むことで、ファンにとって満足度の高い作品に仕上がることが期待されます。詳細な放送日程や放送局などは、決まり次第公式サイトや公式SNSにて発表される予定です。
東京ゲームショウ2025への出展決定
さらに、9月25日(木)から28日(日)にかけて千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」への出展も決定しました。アニメ制作に協力しているゲーム周辺機器メーカー「Mad Catz」との共同ブースとなり、会場では多彩な展示が予定されています。
具体的には、『ストリートファイター6』コラボビジュアルの展示、美緒の自宅部屋を再現したブース、EVO Japan 2025でも話題となった特大アケコンの展示などが予定されています。また、公式コスプレイヤーの「りお」さんが夜絵美緒の姿で登場し、来場者に向けてコラボポストカードを無料配布する企画も用意されています。TGSに訪れるファンにとって、作品世界を体感できる貴重な機会となりそうです。
作品のあらすじとキャスト
『対ありでした。』はお嬢さま学校に入学した庶民・深月綾と、校内で憧れの存在とされる夜絵美緒を中心に展開する学園ドラマです。ある日、綾は美緒が教室で格闘ゲームを楽しんでいる姿を目撃し、自身もまた格闘ゲーマーであることを見抜かれます。学園内ではゲームが禁止されているにもかかわらず、二人は秘密の対戦を通じて交流を深めていきます。
キャストは深月綾役を長谷川育美さん、夜絵美緒役を市ノ瀬加那さん、犬井夕役を千本木彩花さん、一ノ瀬珠樹役を下地紫野さんが担当。監督は井畑翔太氏、シリーズ構成は渡航氏、キャラクターデザインは松本麻友子氏が務め、アニメーション制作はディオメディアが担当します。2023年にはNTTドコモ「Lemino」にて実写ドラマ化もされた原作を、満を持してアニメ化する本作に注目が集まります。

