ウメハラが語る新キャラ・サガットへの印象
Esports World Cupから帰国したウメハラが配信で新キャラクター「サガット」について語りました。サガットといえば、ストリートファイターシリーズを代表するキャラクターの一人ですが、最新作『ストリートファイター6』における評価については、やや厳しめの見解を示しています。
サガットの印象と「お気の毒に」
ウメハラはサガット使いとして有名なボンちゃんとまだ話していないものの、「お気の毒に」と感じたと率直に語りました。これは、現状のサガットがあまり強そうに見えないためだとしています。
特に「下弾が弱すぎる」という点を指摘し、「もう少し強化されてもいいのではないか」と改善の余地を示唆しました。また、『スト6』におけるサガットは“遊び”の幅が少ないキャラクターだとも評しています。
トーナメントとキャラの安定感
さらに、トーナメントにおける安定感についても言及しました。ウメハラは「2先(2本先取)で安定するキャラはほぼいない」とし、キャラの強さそのものよりも「どれだけ足切りできるか」がトーナメントでの安定感につながると語りました。
『スト6』は、知識の差が勝敗に直結しやすいゲームであり、対策を知らない相手や慣れていないプレイヤーには安定して勝てる一方で、豪鬼のように対策や知識が広まっているキャラで勝ち続けるのは難しいとしています。
サガットに関しては「対策された場合の足切り能力が低い」と感じているようで、その点がトーナメントシーンでの評価に影響するのではないかと考えているようです。



